オンラインカジノを選ぶときに、複数の候補サイトからどのような点に着目して一つに絞りますか?ライセンスの有無やボーナス・プロモーションの質などもありますが、もう一つ、ゲームの公平性を保証する第三機関の存在も忘れてはなりません。
ちなみに、オンラインカジノの中でも複数の審査機関から許可を得ているのがベラジョンカジノです。厳しい監視下でゲームを提供しているとなると、やはりプレイヤーとしては心から安心できます。ここではゲームの安全性を保証する第三機関についてわかりやすくご紹介しましょう。ベラジョンカジノレビュー徹底ガイドでゲームの種類を確認しながら、これらの安全性や公平性の保証するサードパーティについても理解を深めましょう。
オンラインカジノで重要な第三機関の使命と役割
オンラインカジノではゲームの公平性を監視する独立審査機関が入っていることが多いです。この機関の主な使命は「プレイヤーの情報および資金の保護」「公正なゲームの提供」「ゲーム提供者としての責任ある行動」を保証し監視することです。
オンラインカジノにはギャンブルカラーが強いため、不正やイカサマといったネガティブなイメージが先行しがちです。カジノブランドは、そういったプレイヤーの懸念を取り払うために、また健全なゲームプレイを保証するために、こういった第三者機関を介入してゲームの公平性を証明しています。
また、ご存じの方も多いと思いますが、オンラインカジノではRNG(ランダム・ナンバー・ジェネレーター)と呼ばれる乱数発生器を採用しています。このシステムは出目が完全にランダムになるように調整している重要な機械となりますが、この機械が正常に機能するように監視するのも第三機関の役割となります。
最も厳しいと言われる第三機関
最も厳しい機関と言われているのはeCOGRAで、その他カジノ業界で信頼が高い機関にGLIやTSTなどがあります。
eCOGRAは財務事情や支払い状況までくまなく調査
最も難関と呼ばれるeCOGRAは、ゲームの健全性や公平性、機能性はもちろん、運営側(オンラインカジノ)の財務事情や勝利金の支払い状況など、かなり奥深いエリアまで足を踏み込んで調査を進めていきます。そのため、少しでもプレイヤーへの支払いが滞ったり、トラブルが発生したカジノは審査で落とされてしまいます。eCOGRAを独立審査機関としているオンラインカジノは安全性と公平性においてはお墨付きだと言えます。
GLIやTSTも信頼性の高い審査機関
GLIやTSTもゲーム審査機関として名高く、日本で人気のある多くのカジノブランドが許可を得ています。RNGの搭載はもちろん、ボーナスの出現率、RTPなどにおいて、プレイヤーに公平な結果を与えかどうかをテストしていきます。肝心なのは、プレイヤーが「Fair(フェア)」と感じ取ることができるか?なんですね。
中でもTSTはスロットゲームに特化した機関です。ジャックポット機能のあるスロットゲームやユニークなボーナス機能を備えたゲームについては、その出現率や還元率の確認を細かく行っています。たとえば、リンク系のジャックポットなら、数台の同じゲームが、同じタイミングでリンクしていなければなりません。この機能が正常に働いていないと、非現実的な勝利金が表示されてしまいます。
また、スロットゲームの操作性においても複雑な仕組みを避け、広い層で楽しむことができるゲームを推奨しています。GLIもTSTもゲーム世界におけるポリスマンのような役割があるんですね。
第三機関を通さないカジノサイトもある
ここで例を挙げてご紹介しているベラジョンカジノでは複数の第三機関と提携していますが、最も大切なのは「ライセンス機関」で厳しく規制されているかどうかです。つまり、日本からアクセスできるオンラインカジノサイトでも、第三機関を通さず運営を続けているところもいくつかあります。
オンラインカジノ市場はいまだかつてないほど急激な拡大傾向を見せています。そのような混沌としたマーケットだからこそ、あえて第三機関に定期的な監査をゆだねるのかもしれません。新規でオンラインカジノを探している方は、eCOGRA、GLI、TSTといった独立審査機関にも目を向けて、第三機関としてのミッションや役割を確認してみて下さいね。
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