仕事がスピードアップするおすすめ本5選【効率化UP】

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新入社員「仕事をスピーディーに終わらせて、できる人と思われたい。仕事を速く進めるためのコツがしりたいです。参考になる書籍はありますか」

中堅社員「判断が先延ばしになり部下への指示が遅く仕事の進捗が遅れてしまうことが多い。仕事を溜めずにスピーディーに進めるための考え方が知りたい。勉強になるおすすめの本はありますか」

こういった質問に答えます。

この記事で紹介する私は、気が付くと無意識のうちに本を読んでしまうぐらいのとにかく本が好きです。

最近はアウトプットに重きを置いているので、読書はかなりセーブしていますが、それでも年間100冊以上の本は読んでいます。

本記事では、新入社員からリーダークラスまでのかたを対象として、仕事のスピードをアップさせるために参考になるおすすめの本を5冊紹介します。

私自身、これから紹介する5冊に多くの刺激を受けて、その思考法やノウハウを取り入れてきました。

私は部署異動の経験が多いのですが、これらの本で学んだことはどの部署に行っても共通して役立ちました。

部署異動で仕事の内容が変わっても、生産性を大幅に落とすことなく、仕事をスピーディーに進めることができるのもこれらの本で勉強したことを実践したおかげだと実感しています。

なので、これらの本を皆さんに紹介したいと思いました。

今回紹介する5冊を一通り読めば、仕事を速く終わらせるための、「思考法」「具体的なノウハウ」「仕事の進め方」がわかります

気に入ったものを少しずつ取り入れることで、あなたの仕事のスピードは大幅に上がることは間違いありません。

仕事がスピードアップするおすすめ本5選【効率化UP】

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早速、厳選した5冊を紹介していきます。

すべての仕事を3分で終わらせる――外資系リーゼントマネジャーの仕事圧縮術

まず1冊目です。

副題はダサいのでスルーして下さい。

内容は良いです。

この本は、仕事を速く終わらせて結果を出すための思考法が学べます。

特に、仕事を速く終わらせるためのノウハウ以前に必要な考え方である「まずは量をこなす」ということの重要性を学ぶことができます。

なので、特に新入社員におすすめの本です。

この本では圧倒的なスピードで結果を出し続ける4つのステップとして以下を説明しています。

  1. 量をこなす
  2. 時間を決める
  3. 型をつくる
  4. 型からはみ出たものは自分でやらない

繰り返しになりますが、私が重要だと思ったのは、ステップ1が「量をこなす」という点です。

良く聞く仕事のスピードを上げる考え方として、仕事の優先順位を決めて必要な仕事とそうでない仕事を区別して、優先順位が高いものから取り組むということが言われます。

もちろんそれは正しいです。

ただし、新入社員の頃は、その仕事が「必要」「必要でない」「ムダ」を識別して優先順位をつけることは困難です。

もちろん優先順位を上司と相談することは必要ですが、なんでもかんでも相談することは現実的ではありません。

なので、まずはとにかくなんでもやって量をこなして仕事の勘所をつかむことが必要です。

新入社員が利口ぶって、仕事の優先順位を判断して、「この仕事はムダです」みたいな、したり顔をするのではなく、まずは全力で量をこなしていくことが、その後の仕事のスピードアップにつながります。

徹底的に仕事の量をこなし、勘所や要領が分かってくれば、仕事の取捨選択・優先順位を決めて仕事のスピードアップをしていきましょう。

本書は、少し泥臭く精神論的な内容を含みますが、小手先のテクニックではなく本質的な内容なので、ぜひ読んでみることをおすすめします。

管理職1年目の教科書―外資系マネジャーが絶対にやらない36のルール 

2冊目です。

この本は、チームリーダーや管理職になる手前向けです。

もちろん新入社員のかたも将来自分がリーダーになることを見越して先取りして学ぶのにも適しています。

この本は、チームの成果の最大に必要な6つのルールについて解説しています。

  1. 迅速な意思決定のルール
  2. ムダなく仕事を進めるルール
  3. スピード感を生む時間活用のルール
  4. 成果につながる権限委譲のルール
  5. 高生産性人材を育成するルール
  6. 最強チームを構築するルール

本書ではこの6つのルールをさらに細分化して36の具体的なルールを学べる構成となっています。

チームリーダーや管理職手前の方が仕事のスピードを上げるために知っておくべき内容は、上の1~3です。

特に、迅速な意思決定のルールの章で書かれている内容はできることが必須です。

これができないと、仕事が溜まる一方で苦しくなります。

この本を読んで、解説されているルールに自分が当てはまっていないか確認して、もし当てはまっているのであれば、一つずつでも改善していったほうが良いです。

チームリーダーや管理職としてどの点が不足しているのかを知れる良い教材です。

「ラクして速い」が一番すごい

3冊目は、仕事のスピードアップの細かいノウハウ本です。

1冊目に紹介した後に本書を読むことをおすすめします。

本書は、章の構成や全体的なまとまりがないのがイマイチな点ですが、個々のノウハウごとに見ていくと、とても役立つものが混じっています。

なので、まずは目次をみて、各章のなかの見出しで興味のあるところに目を通して、自分でもきそうなものから実践していくことをおすすめします。

ちなみに、本書は、Amazonオーディオブック のサービスのAmazon audible のラインナップにも入っています。ですので、Amazon audibleの無料体験でお得に読む(聴く)のもおすすめです。
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鬼速PDCA

4冊目は、鬼速PDCAです。

一時期PDCAが流行った時期があり、本書もかなり売れたようです。

この本は、目標と目標に近づくためのサブ目標を定量化し(KGI,KPI)、それを達成するために高速でPDCAを回す方法について解説されています。

このサイクルを高速で回すことで仕事をスピーディーに進めて成果を出すことができるという内容です。

仕事をスピードアップさせるノウハウというよりかは、スピーディー成果を出すための仕事の進め方といった感じの内容です。

著者は元証券マンだったようで、新規営業開拓をやっていた時代に鬼のように毎日PDCAを回していたんだとか。

本書全体から猛烈サラリーマン&スパルタな雰囲気が伝わってきて、私は若干引きましたし、はっきり言って著者と同じ頻度で継続できるかと言われると無理です。

ただし、このKGI,KPIを明確にして高速でPDCAを回していく考え方はとても参考になりますし、圧倒的に自分が成長して仕事をスピードアップさせるには不可欠なことだと思います。

本書を読んで自分なりにアレンジしてPDCAサイクルを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

5冊目は、イシューからはじめよです。

これは、問題解決・課題達成型の仕事でスピーディーに成果を出すための考え方/仕事の進め方を学ぶことができます。

そもそも、目の前に提示されている問題や課題が、そもそも解決するべき問いなのか、そこを見極めることは仕事をスピードアップして成果を出すことに直結します。

なぜなら、解く必要のない問に取り組んで時間を費やしても、成果に繋がらないため、その時間がムダになるからです。

はじめからやり直しになり、スピーディーな仕事の進め方とは言えません。

少し難しい内容ですが、第一章のイシュードリブン「解く」前に「見極める」は、どんな職種で働くにせよ知っておくべき必須の考え方ですので、社会人なら読んでおきましょう。

まとめ

仕事のスピードをアップさせるおすすめの本を5冊紹介しました。

仕事のスピードアップにつながる「思考法」「ノウハウ」「進め方」などこれらの本を読めば基本的な考え方を勉強できます。

ぜひ時間があるときに目を通して、実践すれば間違いなくあなたの役に立ちます。

本記事が参考になりあなたの仕事のスピードアップに繋がれば幸いです。

なお、本記事で紹介した一部の本(「ラクして速い」が一番すごい、「鬼速PDCA」)はAmazon audibleのラインナップにもあるので、Amazon audibleの無料体験に登録して、通勤時間に聴くのもおすすめです。
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また、仕事の効率化については別の記事でも解説しているので気になるかたはご覧下さい。

仕事ができる人の効率の良い仕事の進め方について解説しました。特に、問題解決系のタスクやプロジェクトに携わっている新入社員や新人エンジニアを対象とした必ず身に着けるべき基礎的な内容となっています。ぜひ、問題を見極め、仮説検証を回していく仕事の進め方をみにつけて、仕事を効率化しましょう。
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