「先輩や上司から、何でそんなに仕事ができないのかと怒られる日々。周りと比べても仕事は明らかに遅いし、辛い。このまま仕事を続けていけるのか不安です」
こういった疑問に答えます。
本記事では、仕事ができなず、辛いと悩んでいる人に向けて、今後どのようにやっていけばよいのか、生き方のヒントを紹介します。
私自身、学生時代の飲食店のバイトでは、仕事ができず、店長から怒られる日々で辛く悩んでいた時期がありました。
ただ、今振り返ってみれば、考え方や行動を変えることで、この悩みを消して生きていくことができました。
仕事ができないと辛くて悩んでいるのであれば、この記事の一つでも良いので参考にしてほしいと思います。
仕事ができない人の生き方【辛いと悩む人の4つのヒント】
プライベートに問題を抱えている
そもそもあなたの仕事ができない理由は能力の問題でしょうか。
実はそうではなく、プライベートに問題を抱えていませんか。
学生時代の私は、今後の自分の進路で悩んでいた時期があり、バイトの時間まで引きづって集中できず、周りに迷惑をかけまくっていました。
すると、引け目を感じて自分に自信を無くして消極的になり、周りとのコミュニケーションが不足して更に問題を起こして自分を責めるような悪循環に入っていました。
ただし、元をたどれば、そもそも自分の能力が人に劣っていたわけではなく、プライベートの悩みが自分の能力を抑え込んでいたのです。
ですので、仕事ができず辛いと悩んでいるあなたは、その原因はあなたの能力ではなくプライベート側にないか確認してみましょう。
そこが解決できれば、あなたの仕事のパフォーマンスは劇的に改善される可能性があります。
プライベートに問題があると仕事に影響を与えることは誰しも避けられないことだと思います。
「プライベートを仕事に持ち込むな！」
「気持ちを切り替えろ！」
という人もいますが、まぁほぼ無理です（笑）
人は感情の生き物であり、ロボットではありません。
まずは、一度、仕事とプライベートを切り離して、プライベート面の問題を見つめて直してみましょう。
他人ではなく過去の自分と比較しよう
次に、仕事ができず辛いと悩む人は、自分を他人と比較して評価する傾向が強いです。
これは、多くの人にとっては致し方ないことだと思います。
自分もまさにこれに当てはまっていました。
子供のころから、住まいから持ち物、学校の成績まで友達と比較して生きてきたので、大人になってもこの思考や価値観からなかなか抜け出せず、仕事面でもこの比較を続けていました。
会社で上の役職を目指して頑張っている人もいますが、本人にそのつもりはなくても、無意識のうちに他人との比較のど真ん中で生きているのかもしれません。
では、仕事ができず辛いと悩んでいる人はどうすれば良いかというと、他人ではなく過去の自分と比較して成長を楽しむことです。
他人との比較とのなかで生きてきた人は、このことが大事だと聞いたことはあっても、それを受け入れることは難しいかもしれません。
これは、学校教育の仕組み上、ある程度仕方がないと思います。ただし、いつまでも他人と比較していても生きづらいだけです。
過去の自分と比較して成長を感じ、自分独自の道を歩いていきましょう。
周りの人との相性は大事
これは、バカにできない話だと思います。あなたが本来、仕事ができない人ではなかったとしても一緒に働く人との相性が合わなければ、そのポテンシャルを活かすことは難しいです。
嫌な人と働いても楽しくないし、事実やる気も下がります。私も過去に相性が合わない上司が多々いましたが、そんな人と働くと仕事がつまらなく、辛くてしんどいだけでした。
仕事は手段だと割り切ってはいるものの、人生の時間の無駄だと感じていました。
もちろん、仕事ができる人は、相性が合わない人ともうまくやっていくのでしょうが、そのあたりは各人の価値観に大きく左右されるので気にしないことです。
また、そもそも人と一緒に働くのが向いていない可能性もあります。私もどちらかといえば人と働くのはあまり好きではなく、家に引きこもってこのブログを書いているほうが断然好きです（笑）
なので、そもそも人と一緒に仕事をするのが好きなのか、いやいや、一人で仕事がしたいのかをもう一度自分に聞いてみましょう。
そのあたりを見直して、思い切って仕事の環境を変えることも考えましょう。
興味がある得意な分野に転職する
仕事ができず辛いと悩んでいる人は、その仕事が自分に適していないパターンが以外と多いような気がします。
私の周りの人にも、手を動かす技術的な仕事から、興味のあるマーケティング系の仕事に変わっただけで目つき活き活きとして別人のように仕事を楽しめるようになった人がいます。
私は海外顧客の技術営業系の仕事をしていた時がありました。
顧客対応や英語に苦手意識があり、苦労して仕事がつらかった時期の後、別の部門に移って、得意なデータ解析系の仕事を始めてからは、活き活きと仕事ができてパフォーマンスが明らかに上がった経験があります。
もし、仕事ができず辛いと悩んでいるのであれば、なるべく自分が興味あり得意な分野に転職することも選択肢として持つべきです。
人は誰しも得意不得意があります。
学校では、不得意分野を放置するといろいろ言われますが、社会では関係ありません。
自分の得意分野を伸ばしていけばよいのです。
仕事ができず辛いと悩んでいる人は、とても優しい性格やまじめな性格な人が多いのではないでしょうか。
なので、周りの人に合わせようとして苦しんではいませんか？周りと比較するのは少し控えて、自分自身に焦点を当てて前に進んでみませんか。
転職で業界や職種を変えるだけであなたのポテンシャルが大きく発揮される可能性は十分あります。
とりあえず、転職サイトに登録してどのような仕事があるのか、調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
仕事ができず辛いと悩んでいる人に向けて、生き方のヒントについて紹介しました。
仕事ができず辛いと悩んでいる人は、他人との比較のなかで生きて苦しんでいる可能性があります。
自分に焦点を当てて、自身の成長を感じ、時には自分の興味があり得意な分野の仕事に転職して環境を変えることも考えてみてはいかがでしょうか。
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