

「通勤時間が長いって、疲れるだけでメリットなんてあるの?」
こういった疑問に答えます。
私自身、片道2時間をかけて通勤していた経験があり、このような疑問をもっていました。
自分自身の経験からこの疑問にたいして私なりの長時間通勤にたいする考えを説明していきます。
ただし、そもそもまるで向上心がゼロの人にとっては読む価値のない記事だと思いますので、そういうかたはこの記事から離脱してください。
通勤時間が長いとメリットありな理由

一般的には、通勤時間が長いと、「睡眠時間が減る」「満員電車で会社に到着する前に疲労する」などの意見が多数を占めると思います。
一方で、通勤時間が長いことによるメリットがあることを認識している人は少ないのではないでしょうか。
そもそも、通勤時間が長いことにメリットを見出すには、かなりの目的意識をもった人でないと考えられないと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、通勤時間が長いとメリットがある理由は、良い生活習慣に変わり正のスパイラルに入るきっかけになるためです。
通勤時間が長いとどうなるのか?まず、早起きする必要があります。なぜなら通勤時間が長いので早く電車に乗る必要があるからです。
そして、睡眠時間を確保して早起きするためには、早く就寝する必要があります(もちろん以前の生活を変えずに夜更かしを続ける人もいるでしょうが)。
となると、仕事が終わって帰宅してからのプライベートの時間を確保するために、仕事はなるべく早めに定時で切り上げることを目指すことでしょう。
すると、定時で仕事を終わらせるために、自分の仕事のやりかたや効率を見直すことになります。
そうなると、日々、仕事の進め方のどこが悪かったのかを振り返ることになるでしょう。
そして改善策を打つために自ら情報収集をして学ぶ習慣がつきます。
ではいつ学ぶのか?、じゃあ通勤時間に勉強するかとなります(わたしなら)。
つらつら書きましたが、このような思考が回り良いスパイラルを回せる人が、ごく一部にでてくるでしょう。
その人は、通勤時間が必ずしも無駄な時間ではなく、毎日訪れる学びの時間ととらえなおし、有意義な時間と考えるでしょう。
つまり、そんな人にとっては、通勤時間は自分を半強制的に勉強させる良い機会としてとらえ、通勤時間はデメリットはあるものの、メリットも大きいと感じることができるのです。
通勤時間はインプットに使う

通勤時間は長いといえど、満員電車や車では手が使えないことや席に座れないなど集中した環境で作業ができない可能性が高いので、アウトプットよりもインプットに適しています。
会社メール程度ならスマホで返せますが、なかにはスマホで企画書を作ったりブログを書いたりする強者もいますが、初心者には無理でしょう。
なので、スマホを使った読書や動画での有益な情報のインプット時間にするのをおすすめします。
通勤時間を有効活用する方法については別の記事に書いたので気になる人は参考にしてください。
まとめ
通勤時間が長いことによるメリットを説明しました。
通勤時間が無駄であるという考え方で思考停止することなく、メリットはないかと考えてみることもおすすめします。
もちろん、考えてみても通勤時間は無駄だという結論に至ることも、その人の置かれた環境によっては当然あり得ます。
別の記事では通勤時間が無駄と感じた場合にとるべき行動についても説明したので、参考にしてください。
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