「私の同僚は仕事に対する向上心が高く、常に努力しています。会社での評判も良いです。その一方で、自分は仕事のモチベーションが低く、努力することが無駄に感じています。私はこのままの状態で仕事を続けていても良いのでしょうか?なんか不安です」
こういった疑問に答えます。
会社に入社した当初は、モチベーションが高い状態で「よしこの会社で頑張ろう!」という人が多いような気がします。
しかし、時間が経過すると、仕事へのモチベーションが2極化していきます。
昇進意欲の高く仕事のモチベーションが高い人と、昇進意欲が低く仕事のモチベーションが低い人です。
そして、そのモチベーションは仕事での努力量にもつながります。
わたしは、後者側です。
モチベーション低く、仕事で努力はしない派です。
異動を繰り返し、スキルが身につかず、将来的な不安を感じるなかでそんな考え方に変わりました。
結局、仕事の努力は無駄。
個人で稼ぐことに焦点を当てて努力したほうが楽しいことに気が付きました。
本記事では、仕事の努力が無駄であり、個人で稼ぐことを考えたほうが良いことについて、私の考えを書いていきます。
「仕事の努力は無駄かも?」と立ち止まって少し悩んでいる人が、一歩その先に進むための参考になればと思います。
仕事の努力は無駄。報われない。
「仕事で努力するべきか?」
結論は、仕事の努力は無駄なので、しなくていいです。
もちろん、労働者として、要求された業務はこなす必要がありますし、最低減の成果は出してください。これは当たり前のことをやるだけで、努力のうちに入りません。
一方で、仕事で大きな成果を上げて昇進する。
そんで給料を上げる。
このような動機で努力するのは、報われる可能性が低いです。
また、給料が上がるといっても会社員の給料などたかが知れています。
昇進して年収が数百万上がったところで、生活はたいして変わりません。
また明日もあなたは会社に行って、帰宅して、飯を食べて、ボーと画面を見て、寝るだけです。
あなたが仕事で努力を続けても、いつどのタイミングで自分が合わない職場に異動になるかもわかりません。
相性の悪い上司や先輩に囲まれるかもわかりません。
コロナショックのような全く予期せぬ感染症が万延して、会社が倒産するかもわかりません。
そんな、自分がコントロールできない不確定要素が多い環境に自分の身を投げ出して努力するのはリスクが高く投資対効果が悪いです。
私の経験上、特にもやもやするのが、自分の意思で、異動先や一緒に働く同僚を決められないという点です。
自分が決めて、努力した結果なら受け入れられます。しかし、会社に所属している以上、自分が進む方向は、会社の方針でほぼ決まってしまいます。
他人に決められた道ではなく、自分で決めた道で努力するべきだと思います。
そのほうが長期的な視点でみたときのリターンが大きいからです。
なので、仕事で自分の時間と体力を削って、報われない努力をすることは避けたほうが良いです。
仕事ではなく、個人で稼ぐための努力をすべき
では、仕事で努力はせずに、最低限のことをこなせばそれで良いのか?
という話ですが。
自分の今の生活にほどほどのところで満足できていれば、それでも良いです。
足るを知るは大事です。
無理に力むことでストレスが溜まるのもNGですし。
一方で、将来の生活に不安を感じている人は、本業で努力する代わりに、個人で稼ぐことに焦点を当てて努力することをおすすめします。
仮に今の仕事がなくなったとしても、生活を維持していけるように、別の稼ぎ口を作るということです。
また、その稼ぎ方は、副業として別の会社に就職またはバイトをして、企業に自分の時間を差し出して対価を得る方法はおすすめしません。
そうではなくて、市場から評価される自分のスキルによって個人で稼ぐことを目指すほうが良いです。
それは、自分の時間の自由度や長期的な視点でみたときの稼げるお金が大きいからです。
本業でしっかりと基盤となる収入を得ながら、副業で将来のリスクエッジをする、あるいは、さらに収入を大きくすることをおすすめします。
個人で稼ぐ方法としての理想は、自分が勝てる領域で稼ぐことです。
自分が苦手なことで競合と勝負をしても勝つのは難しいです。
やればできる!というほど現実は甘くありません。
自分が得意な領域で努力をして戦いましょう。
個人で稼ぐためのジャンルとしては、プログラミングやWebライティング, Web制作, 物販, Youtube, アフィリエイト, ブログ, 投資など数多くあります。
もしこれらのスキルがなく身につけたいのなら、研修やスクール、さらにオンライン学習などもありますし、時間が取れないのであれば、いっそのこと取得したいスキルを身につけるために転職するのも一つの手です。
ネット環境・サービスが飛躍的に進み、個人の発信力が高まるなかで、社会では個人の影響力が急速に大きくなっていくと予想されます。
社会の流れに取り残されないように、準備を進めたほうがよいです。
まとめ
仕事で努力しても報われる可能性は低く、投資対効果が低いです。
努力量に対して大きなリターンを得たいのであれば、まずは今の会社の仕事でしか収入を得ることができないといった固定観念を取り去りましょう。
そして長期的な視点で個人で稼ぐことを模索して行動していくこと重点を置くべきです。
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