




「インプットはしているつもりなんだけど、アウトプットが出せていない気がする。どうすればアウトプット量を増やす方法を教えてほしい」




「仕事のアウトプットにつながらないことばかりに時間を費やして、遠回りばかりしている。どうすればアウトプットを効率的に出せるんですか?」
このような悩みについて答えます。
本記事では、仕事や副業でアウトプットが出せていない人に向けて、アウトプットを増やすための方法として、誰でもできる簡単な習慣を説明します。
記事を書いている私自身、インプットばかりしてアウトプットを先延ばしにして、アウトプットが出ない状態が続いていました。
今考えてみれば当たり前のことです。
そこで、アウトプットを出すために簡単な習慣を取り入れたところ、仕事やプライベートの両面で非常に効果が大きかったので、紹介します。
社会人にとっては基礎の基礎的な内容なので、大学生や新入社員向けの解説となります。
仕事のアウトプットを増やす方法【ToDoリスト作成の習慣】


アウトプットを増やす方法について、結論から言うと、その日に完了したいアウトプットをToDoリストにして実行することです。
ポイントはインプットではなく「アウトプット」のToDoリストだという点です。
過去の私はこの点を意識しておらず、インプットばかりのToDoリストを作っていました。
そして、インプットを続ければ、アウトプットが思い浮かぶだろうと思っていました。
しかし実際にはアウトプットを出すために、インプットをするわけです。
なので、アウトプットを出したい人は、その日に完了したいアウトプットのToDoリストを作成しましょう。
その日のToDoリストをすでに活用している人は、自分が作ったToDoリストにアウトプットが入っているか確認してみると良いです。
また、ToDoリストを見返したときに、インプットの比率が明らかに高い人は、そもそも何のためにインプットをしているのか、その目的を考えてみましょう。
もし目的がないのであれば、アウトプットを出すことは難しいです。
また、仕事であるならば、顧客・会社・上司から期待されている「アウトプット」とは、そもそもどういったものでしょうか。
自分が考えているアウトプットは、そもそも期待されているアウトプットと言えるのか?そのあたりも考えなおすべきです。
それらを踏まえたうえで、その日に完了したいアウトプットのToDoリストを作成することをおすすめします。
ToDoリスト作成のポイント


その日に完了したいアウトプットのToDoリストの項目は、内容にもよりますが4個以下をおすすめします。
やることを詰め込みすぎても一日の作業量は限られていますし、その日にタスクを残してしまうと、翌日にタスクを引きずりモチベーションの低下を招くことになります。
また、アウトプット項目を単に羅列するのではなく、優先順位をつけて、本当にその日に完了すべきタスクに取り組むことが大事です。
また、ToDoリストはなるべく前日までに作りましょう。
なぜなら、一番頭がさえている朝の時間帯にその日にやるべきToDoを考えて消耗するのは効率が悪いですし、横道にそれて本来やるべき優先順位が高いもの以外に着手してしまう可能性があるからです。
なので、前日までに翌日のToDoリストを作成し、翌日は朝から迷うことなくToDoリストに沿ってすぐに作業を始めるほうが、アウトプットを確実に出していくことができます。
これはちょっとした習慣ですが、効果は想像以上に大きいです。ぜひ試して、しっくりくるなら習慣として取り入れましょう。
ToDoリストで仕事のストレスが低減


ToDoリスト作成のメリットは、アウトプットを増やすことにつながるだけでなく、仕事でのストレスを低減する効果が期待できます。
上に書いたように、前日に翌日のToDoリストを作ることで、その日の業務終了後に仕事のことを忘れることができるからです。
もし、翌日にやるべきことが決まっていないと、「業務後も頭のなかで明日は何をしよう」「あれもこれもやらなきゃな」とあれこれ仕事のことが頭をよぎってリラックスすることができません。
すると、家に帰っても仕事で消耗し、ストレスが蓄積していくことになるのです。
ですので、頭を整理してToDoリストを作成し、業務終了後は意識的に仕事から離れるようにしましょう。
もちろん、仕事が好きで24時間考えいたい人は別ですが。
私の場合は、これによってプライベートと仕事がうまく切り離せるようになり、家族との時間やブログ作成の時間に集中できるようになりました。
ぜひToDoリストをバカにせずに活用してみることをおすすめします。
まとめ
アウトプットを増やすための方法として、その日に完了したいアウトプットのToDoリストを作成する習慣について説明してきました。
ToDoリストはメジャーで誰でも知っていますが、記事で書いたようなポイントを踏まえてうまく活用すればわりと大きな効果が期待できます。
この記事を読んだあなたも、今一度ToDoリストをアウトプットを出すためのツールとして活用を見直してみて下さい。
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